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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1962-08-28 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

一体法律が遡及して不利益を国民にかくることができるという法則が成り立つならば、法治国主義というものは名あって実なきものである。法治国主義というものが始まったことは、いやしくも法律の効果というものは現在より将来に及ぶものであって、過去にさかのぼって不利益を追及することはできないということが、大憲章以来、一二一五年のいわゆるマグナ・カルタ以来の大法則である。それが日本憲法は、民法にその規定がない。

綱島正興

1950-11-30 第9回国会 衆議院 地方行政委員会公聴会 第1号

單に法律であれば何事もできる、いわゆる法を制定しさえすれば何でも可能なんだというふうな考え方がもしあるとすれば、これは法治国主義というふうな原則とは縁もゆかりもないところの法律万能主義的な思想であつて、決して現在われわれがこれから打ち立てようと努力しておる民主主義国家における法治主義というものとは、全然無関係なことだと思うのであります。

熊倉武

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